キャッシングガイドブック

MENU

多重債務とは

借り入れの際によく心がけておかねばならないことのひとつに多重債務の回避がある。

 

多重債務とは何社からも借り入れを行っている状態を示す言葉である。金融庁が定めた公的な基準では5社以上に債務があるものが多重債務者と定義づけされているが、借り入れが高額の場合たとえ2社からの借り入れであっても多重債務と見なされることがある。

 

多重債務の問題点は何社からも借り入れしていることではなく、多くの人が他社の借り入れの返済をするために次々に借り入れをしていってしまうわが国の現状にある。

 

改正貸金業法による総量規制(別項を参照されたし)によって年収の3分の1以上の借り入れができなくなったことで多重債務者の数は減少したと言われているが、銀行系のカードローンは改正貸金業法ではなく銀行法の規制のもとにあることなど制度の網をすり抜ける抜け穴が多すぎると言う指摘もある。

 

借り入れを新たな借り入れで補填している状態では1社の返済が滞り与信不良が起きると他社でもお金を借りられなくなるためドミノ倒しのように借り入れの返済計画が崩壊して生活が成り立たなくなるという大きなリスクを内包している。

 

多重債務に陥らないためには、多少時間がかかっても利用限度額の大きい与信のしっかりした企業から借りられるように努力する、必要のないカードは絶対に作らないと言った心がけが必要だ。

 

ショッピング用のカードが1枚、キャッシング専用のカードが1枚、公共料金引き落とし用のカードが1枚あれば通常事足りるので不用意に店頭での勧誘に乗るのは止めた方がよい。